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Posted by たまりば運営事務局  at 

2013年05月04日

SSL認証

「SSL認証」は、通信ネットワークで、暗号を使い情報をやり取りする仕組みのことです。

この言葉を聞いたことがある方は多いと思います。インターネット・バンキングなどを利用するときに使います。

SSL認証の細かい内容を知る必要はありませんが、SSL認証で使う暗号は、何の目的で必要なのかは知ってください。

もう少し細かく説明すると、「SSL認証」は暗号のことではなく、通信手順と言います(専門用語ではプロトコロル)。簡単にいうと、電話では「モシモシ」から始めて会話するのが普通ですが、これと似たようなものです。

ご自分のPCとサーバー間で情報をやりとりしますが、「SSL認証」は、暗号化してから行う仕組みです。したがって、秘密が漏れる心配はほとんどありません。

これは、インターネットなどの通信ネットワークに流れる情報、を他の人に見られないようにするためです。正確に表現すると、見られても構いません。つまり、暗号化すると、その情報が何であるかは解読しない限り、知ることはできません。

パスワード、銀行口座の暗証番号など、第三者人に見せてはいけないものがあります。

インターネットが普及し便利になりましたが、その反面、データを盗み取ることもそれほど難しくありません。見られてもその内容がわからない情報にする必要がありす。暗号化は、情報を一定の規則に従って、一見しただけでは意味不明の内容に変換します。

しかし、残念ながら、現在のところ使われている暗号の仕組みは、理論的にはありとあらゆる組み合わせを試すことにより、解読することは可能です。ただし、解読するのに1万年もかかるなら、事実上は解読できないも同然です。

暗号を作る仕組みでは、鍵を用意します。特定のパターンの鍵を使い、元の情報を変換しますが、鍵がわからなければ、簡単には解読できません。

SSLを使用するにあたり、仕組みを知ることは必要ありません。PCのインターネット・ブラウザは、自動でSSL認証を行ないます。

最低限、IDとパスワードの入力は必要です。  


  • Posted by アカウソ  at 13:21